さてさて、そんな具合に実家の掃除を終えたわけです。
実は居間も掃除したかったのですが
父のお尻には根っこが生えているらしくて
動こうとはしません。
ええ、微動だにしませんの。
ちょうど連休だったので仕事もないし・・・
なので残念ですが居間はできませんでした。
さて、ここで家の母の趣味をご披露しますと
洗濯です
洗濯ばかりは、筋金入りのマニアです。
その洗濯の仕方は・・・
と、いうことで少し説明を致します。
洗剤は普通の粉の洗剤です。
多分スーパーで一番安かったものを購入だと思います。
そう、全くこだわっていないようですな、洗剤は。
仕上げはソフターを使っています。
と、ここまではごく普通の人です。
違うのはその方法です。
家の母、使いませんのよ、洗濯機。
手洗い
まずはお風呂の残り湯をたらい二つ分に入れます。
それから、大きなバケツ二杯分。
洗面器大小計二つ分。
浴槽も入れて7個分の洗い桶ですな。
これに仕訳した洗濯物を投入します。
糊付けしたい白いもの。
同じく柄物。
漂白したいもの。
柄物。
色落ちしやすいもの。
下着。
雑巾タオル類。
と、まあこんな感じです。
これは私も同じですの。
さすが親子です。
ええ、雑巾とタオルが一緒に洗われるというのも同じですわ・・・
あと父のワイシャツはクリーニング屋さんです。
なんでも父の好みの仕上げがあるようで
お気に入りのお店に任せています。
趣味の良し悪しは別ですが(オイ)
ワイシャツだけはこだわりがあるようで
必ずオーダーしています。
そして一度袖を通したものは、
クリーニングに出すという
父には父ののこだわりがあるようです。
さて、これをたっぷり泡立てながら洗います。
全て手作業ざます。
すんげーー労力!!
もちろん、洗濯機はあります。
が・・・
母いわく
「洗濯機は信用できない」
でもこれは趣味なのでちっとも苦になっていないようです。
私が物心付いたときから母はこの方法です。
お正月の朝からこれをやっていましたから
よほど好きなのでしょう。
ちなみに母の実家に行くと
「あいつが来ると、うかつにタオルも出しておけない」
と祖父がしょっちゅう愚痴っていました。
なんせ、一度でも使ったものは速攻で洗濯ですから・・・
それから普通に干しますわね。
そして取り込む・・・
その後がまた並みじゃありません。
畳むときは必ず裁縫道具を横に置きます。
そして畳むものを仔細に眺めて
糸の解れなどを処理しながら畳むわけですわ。
これは私にはできませんなぁ。
お陰で子供の頃から、
裾がほつれたりボタンが取れそうだったり
なんてことは一度もなかったです。
後はアイロン掛けです。
洗濯したものの他に、その日着たものにも
アイロンを当てます。
どうもシワがあるのが許せないようで
父のスーツなども当て布をしながら
毎日掛けています。
私の制服も毎日掛けてくれていました。
さて、そんな母はもちろん私の物も洗いたいわけで
掃除のお返しに私が持って行ったものを
洗ってから送ってくれることになりました。
一応下着以外は、全部置いていきました。
数日後、母が洗ってくれた衣類が届きました。
これが違う!!
洗い上がりが全く違うんですの。
まるで新品。
ビックリざます。
もちろん猫の毛一本も付いてなく
肌触りがとてもいいのです。
私は仕上げにソフターを使いませんが
そればかりではないと思います。
やっぱり手洗いってのが仕上がりに
差が出るようです。
確かに掃除するときに
汚すのが申し訳ないくらい
毛羽立ちも、引き連れも、シミひとつない
きれいな雑巾でした。
洗濯物まとめて送ろうかしら・・・(鬼)
さて、これを読んでいた方は
そんな母のいる実家になぜ洗濯機が?
という疑問が浮かぶでしょうなぁ。
答えは簡単
「貧乏だと思われるとみっともないから」
とは、父の弁。

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